だれにでもできる!免疫力強化の生活習慣

しくみ・分解・仮説

「基本的なことが、結局、奥義なんだよ」
(武術の達人)

免疫力の強化法。
『生活習慣』についてです。

基本的なことは、地味なようでいて、強力です。じわじわ効きますし、一生もの。

さらに嬉しいのは、
『効果が万能的』という点です。

あれこれやらなくても、健康迷子からの脱却。
ちょっとした不調から重い病気にまで対応できる。

今回は、
生活の中でできることのチェックリストです。

深刻な病気を防ぎたい!というのはもちろんですが、
ストレスを軽減したり、コリを予防orケアするのにも有効です。

ぜひ、健康法のベースとして、
把握しておきましょう。

整体視点の免疫力アップする生活習慣:チェックリスト10

□01.  湯船に入る
(40度ぐらいのゆるめのお湯にゆっくり)

□02.  起きる時間と寝る時間をだいたいそろえる
(誤差を1時間ぐらいに。とくに起きる時間)

□03.  朝起きたら、外の明るい光が見える場所で5分は過ごす
(カラダの中の『回復工場』のノリが良くなる)

□04.  運動(体操)をする。5分でもいい。ストレッチやヨガなど。
(頑張る系ではなく、鎮静系、ゆったり系のものが良い)

□05.  姿勢に気をつける。実は肉体疲労を減らす最短ルート。
(座るときは股関節と膝は直角、カカトは地面に、鼻はヘソの真上)

□06.  睡眠を7時間以上とる。入眠時間(脱力系がベスト)をする。
(呼吸がしやすいのが良い寝具、良い寝相)

□07. 朝に白湯(さゆ)を飲む。
(拝毒がすごく良くなる)

□08.  よく笑う。「ハ、ハ、ハー」と吐く呼吸でも良い。
(精神効果+横隔膜が揺れる→ツボ刺激→自律神経に○)

□09.  1日3分の深呼吸⇨普段の呼吸の質が自動であがる
(カラダにとって本当に最強の栄誉は、空気です)

□10.  自然の中へ ※公園、神社でも○
(もっとも純粋な元気は、動物脳から出るため)

本文にも書きましたが、
カラダが悪い人は、姿勢が悪いです。

カラダが悪いということは、
「どっかに過剰なリキみがある」か、
「どっかが過剰に抜けている」かのどちらかです。

面倒なのも、なかなかできないのも、よくわかります。
私もそうですから。

でも、1日に5分だけでも意識できたら、
少しずつ変わってきます。

というか、逆に言っちゃうと、
健康法に一番大事なことって、
こういう「意識」なんですよね。
中身より大事なぐらい。

アレと似てますね。

愛情表現の中身はどうでも良くて、
愛情を感じられることが大事っていう。

自分のカラダに、教えてあげるんですね。
「あなたさんのこと、大事にしたいと思ってるよ」って。
そしたら、やる気出るんですよ、カラダだって。

意外とコレが、精神論でも気休めでもないところが、カラダの深いところなんですよね。

というわけで、参考にしてみてください。